イグアナの魅力・こんな人でも飼育できる!
・小さい恐竜のようでロマンがある
・かわいい
・表情豊かで案外人に懐く
・動作がゆったりとおとなしいので見ていて癒される
・鳴かないのでマンションの人でも飼育できる
・散歩不用のため仕事が不規則の人でも飼育できる
イグアナの種類
↓かなり大きくなる個体↓
・グリーンイグアナ
・レッドイグアナ
・ブルーイグアナ
※どの種類もアルビノは、動物園並みの飼育施設でもほぼ大きくならない※
飼育する前の5つの注意点
1.脱走できないようなゲージが必要なので、ゲージ選びは慎重に!
2.環境に慣らすために、購入してから2日程はエサをやらない
(なるだけストレスがかからないように2日程は見守ってあげてください)
→2日後だとお腹がすいているのでよく食べたり、エサの位置を覚えやすくなります
3.信頼のあるペットショップで購入する
4.ショップに入荷直後の個体は避ける(購入する前にいつペットショップに入ってきたか確認する)
5.初めて飼育する場合はベビー(こども)ではなくアダルトを購入した方が良い
→どこのペットショップや爬虫類店でも、ベビー(こども)とアダルト(成長した個体)が販売されています。ベビーとアダルトではで丈夫差が全く違います。
ベビーはとても可愛く、つい購入したい気持ちになりますが、初めて爬虫類を飼育される場合などは丈夫な少し成長した個体を選ぶのがオススメです。
アダルトを触る時の注意点

爪が鋭いのが特徴なので、ハンドリング(直接長時間触ること)等は、慣れている人でも擦りギズや服のほつれに注意が必要です。長い尾っぽを振り、警戒しているときはムチのように攻撃するのでその動きをしたら触るのをやめた方が良いです。
※上記理由等からアダルトを触るときは革手等を用意した方が安全です※
イグアナを飼育する環境(適温)

適温は→25°~30°
1日一回個体に霧吹きで水をかけてあげるのが理想
最低限必要な設備・準備物
① 高さのあるゲージ→飼う個体の全長から+5センチ
② えさ入れ、水入れ
③ 紫外線ライト
④ 保温球
⑤アナログ電源タイマー
⑥ 止まれる木、流木など
どんなゲージを選べば良いの?

爬虫類用ゲージと言っても様々で、それぞれメリット、デメリットがあります。
・ガラス製
・アクリル製
・FRP製
・木製 等
<ガラス製>
メリット
→ガラスが割れたり、ヒビが入らなければかなり長く使用することが可能
デメリット
→重量があり金額が高額
<アクリル製>
メリット
・軽い
・ガラス製より値段も下が安い
(コロナ禍以降は、アクリル素材が高騰しており、アクリル製ゲージも現在の値段も高騰しつつある)
熱帯魚のアクリル水槽と違い、アクリル板も薄く部分的に紫外線ライトをあてるので耐久性約10年程度と考えて下さい。
<FRP製>
メリット
・アクリルよりさらに軽い
・値段も安い
デメリット
・正面のアクリル部分しか鑑賞できない
耐久年数
アクリル部分があるのでアクリル製と同様
<木製>
メリット
・値段が安い
・最も軽い
木製の懸念点
ホームセンター等で販売してる防水性の合板「塗装コンクリート型枠用合板 イエロー」が木製のゲージで一般的です。
この材質を使用したゲージは蛇や陸亀の爬虫類ならオススメです。
しかし。トカゲ系のように爪が鋭く木登りするイグアナには、水漏れや塗装部分が剥がれ木が痛みやすくなってしまいます。
その点から木製は長い目で見たときにオススメ出来ません。
私が実際にイグアナを飼育するために使っているゲージはこちらです!

写真では、幅があるゲージのように見えますが、仲良しの陸亀と同居のため幅、奥行き、高さのあるタイプです。イグアナのみでしたら動きが上下中心のため、幅と奥行きは、比較的狭くて良いです。ゲージにイグアナが乗っても大丈夫な物を選んで下さい。

また、どのタイプでも温度調整のために天板はしっかりと固定できる網製が必須です。

どんなエサ入れを選べば良い?
エサ入れと水入れの両方を用意して下さい。
特に水入れは、安易にひっくり返すことができない物を選んで下さい。
爬虫類用エサ入れ、水入れが販売されていますが出来れば、ゲージ内に固定出来るタイプが理想です。
バスキングライトと保温電球について

バスキングライトと保温球は、同じと思ってる人もいますが全く用途が違います。
<バスキングライト>
爬虫類は、太陽光を体内に取り入れてビタミンD3を合成しなければ生きていけません。
そのために太陽光の代わになるりバスキングライトは、真夏でも室内飼育なら必須です。
一昔前は、ハロゲンタイプやメタルハライドランプ(通称:メタハラ)が主流でしたが特にメタハラは、重量があり、ゲージ内の取り付けが悩みでした。
しかし最近では、小型のハロゲンタイプ、メタハラより安くて格段に小型軽量化されてるLEDタイプが主流なっています。
火災の危険を下げる、経済面、手入れを考えるとLEDタイプがオススメです。
飼育環境によりますので、真夏で外で飼育可能ならもちろん太陽光に勝るものはないので不要です。
<保温球>
保温球(ほうおんきゅう)とは、爬虫類等の小動物の飼育ケージ内を暖かく保つために使う電球型のヒーターです。
イグアナの保温は、思っているより簡単!
ゲージ全体を温める必要はなく特定の一部の場所を温めたらOK!ですので、電気代もさほどかかりません。
イグアナは賢いので、自分で暖かい場所を探します。
縦型のゲージなら木を置きゲージの天井に設置すれば、イグアナが間近まで寄ってきてポカポカと体温調整しにやってきます。
ただし、注意点として小さいゲージにあまりにも強力な保温球を設置するのは避けて下さい。
昼用の白電球と赤系等の夜用も販売されてますが、使い分けずに使用する方も多いです。
魚田亀太郎のオススメアイテム!アナログ電源タイマー

よく、爬虫類ヒーターとハロゲンライトをセットにしてそれを温度設定機に繋げて飼育している人がいます。
が、、、ズバリ!
温度設定機は高額になり費用もかかりますし、配線だらけになるので実はオススメ出来ないんです。
魚田亀太郎は、陸亀、蛇、イグアナを飼育していますが温度設定機は、1台もありません。
その代わりにオススメしたいのが、ホームセンターで購入したアナログ電源タイマーです!
値段も1,000円前後で丈夫!使い方も簡単😊
時間で紫外線ライト、ヒーターのオンオフをすれば十分です✨
何より、火災の危険度も下がるので安心して使用できます。(ヒーター、紫外線ライトは物にもよりますが、それぞれ使用ワットが高い上に熱を発生させるので一台の温度設定機につなぐことは、火災の原因にもつながる)
イグアナのエサ・エサのあげ方、ポイント

・小松菜
・レタス
・キャベツ 等の緑系の葉野菜
・人工フード
(トカゲのように昆虫、マウス、魚系は、食べない)
・水
→小さい容器で充分ですがひっくり返すことがあるので固定する
水は、常に飲めるように補充をしておく
<餌やりのポイント>

イグアナは、アダルトになれば週一回餌抜きをして飼育した方が良いです。
餌抜きした次の日は、飼い主が餌を入れるためゲージ開けようしたら待ってました!食べる準備する個体もいます。イグアナはとても賢い生き物です!
餌入れを設置するのは、地面で大丈夫です。お腹が空いたらイグアナは、木から勝手に降りてきて食べます。
イグアナの飼育方法まとめ

いかがでしたでしょうか?
イグアナを飼育してみたいけど、何から準備していいのかわからなかったり、どんなことを注意した良いのか分からない場合に、ちょっとでもこの内容が参考になれば嬉しいです😊
不思議な魅力を持つイグアナ。
大きくなるにつれて色の変化も楽しめます。
ご質問や、こんな時どうすれば良い?などありましたらお気軽にメッセージよりお問い合わせください⭐️

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